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いい写真が撮りたい3

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いい写真とはどんな写真?

いい写真を撮りたいと言っても
写真にも色々な分野があります。

風景を撮りたい場合
人物を撮りたい場合
物を撮りたい場合
スポーツを撮りたい場合
花などを撮りたい場合
などなどいろいろとあります。

写真の基礎知識は共通していますが、
それぞれで使うテクニックは違います。

それぞれの場合の撮り方を挙げてみましょう

風景の撮り方

風景にも色々あると思います。
一般的な風景写真の場合、広い空間で
被写体までの距離も近くから遠くまであることが多いので、
レンズが交換できる一眼レフやミラーレス一眼では広角レンズを使い
絞りを絞って、ピントが合う範囲を広くして撮影します。
絞りを絞ると、撮影できる光の量を確保するために
シャッター速度が遅くなります。
そこで、風景を撮っている人は三脚をよく使います。
この撮影の場合は、絞りを先に決めるので、絞り優先オートを使うのが
便利だと思います。

同じ風景でも水の流れなどを撮る場合
高速シャッターで流れを止めて撮る場合と
低速シャッターにして流してとる場合が合います。
この撮影の場合は、シャッタースピードを先に決めるので、
シャッタースピード優先オートを使うのが便利だと思います。


人の撮り方

人を撮ると言っても色々なパターンがあると思います。

女性を撮るには

雑誌の表紙のようないい写真と言えば
女性の写真ではないでしょうか?
雑誌やポスターのようにバックがきれいにぼけていて、
モデルさんが浮かび上がってくるような写真。
このような写真を撮るには、
1.レンズが交換できる一眼レフやミラーレス一眼では、
望遠レンズを使います。
望遠レンズは、遠くのものを撮る時のためだけではありません。
望遠レンズは、遠くのものを大きく映すと同時に
ピントが合う範囲が小さくなり、
モデルさんの背景がぼける効果が出ます。
2.絞りをかける
  せっかく背景がぼけやすい望遠レンズを使っても
  絞りを閉じては、その効果を打ち消してしまいます。
3.できれば直射日光を避ける
  強い光だと影も強く出てしまい汚くなります。
  また、その影を消すためにレフ版などを使って
  補助功を充てるときれいになります。
  ストロボを使って影を消す方法もあります。

子供を撮るには

子供、特に小さい子供は動きが激しく
カメラで追うのも難しいことがあります。
そのようなときは、
カメラのオートフォーカスのモードを追尾モードにして、
ピントの合う範囲を広げるために、
絞りをシャッタースピードが1/60以下にならないくらいに
絞ります。
絞りを絞りつつ、シャッタースピードも落とさないようにするには
感度を上げましょう。
感度はあまりあげすぎると画質が悪くなりますのが、
普通の写真サイズ(L版)程度なら気にならないと思います。

生まれたばかりの赤ちゃんを撮影する際に
ストロボを使用すると目によくないと言う人もいますが、
数枚ぐらいとっても特に問題はありませんが、
赤ちゃんの関係者の中には気にする方もいるので、
撮影前に確認した方が良いでしょう。

記念写真

記念写真は、大人数で撮ったり、景色を入れて撮ったりしますので、
ピントが合う範囲を広げるために
絞りを絞って、撮ります。
ただ、あまり絞りすぎて手振れを起こしてはまずいので、
シャッタースピードに注意してください。

残りは次の記事に続きます。



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