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いい写真が撮りたい4

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物を撮る

色々な小物やアクササリー、食器などを撮る場合
 アクセサリーや小物、食器などは比較的小さいので、
 手振れが心配になります。
 他ブレを防ぐために、ある程度シャッタースピードを速くします。
 手振れが起きにくいシャッタースピードは使用するレンズの
 焦点距離によって変わってきます。
 ざっくりした目安として、焦点距離分の1以上にするのが目安です。
 例として、100mmのレンズの場合は、1/100以上のスピードです。
 三脚を使うのもよいと思います。というより積極的に使ったほうが 
 よいと思います。

 また、アクセサリーなどを撮る場合は、光の当て方なども重要になってきます。
 天井からの照明だけや、カメラについているストロボ1発だけの
 照明ですと、汚い影ができてしまいます。
 天井に着いている照明の場合、
 蛍光灯なら緑画っぽくなり、電球なら赤っぽくなり、
LEDだとその設定された色合いでも異なりますが、
やはり何らかの色がかぶってきます。

ストロボを使う場合
 複数のストロボを使い、うまく影を貸す方法と
 ストロボのの光を反射させるバウンス
 ストロボの発行部をストッキング等で覆い
光を柔らかくするディフューズなどを使うと
きれいに撮ることができます。



スポーツを撮る

 スポーツを撮るときは、被写体にあまり近づくことは
 できません。
 しかも激しい動きをしていることが多く
 室内競技などでは、思っているより暗いことがあります。
 当然、ストロボは使えません。
 競技の邪魔になってしまいますし、
距離的にも難しいことが多いと思います。
東京オリンピックの室内競技で、
ストロボではありませんでしたが、TVクルーの
照明が選手の邪魔になったことがありました。

 では、どのような設定で撮ったらよいのでしょうか?
 
 早い動きを止めるため高速シャッターを使います。
 そのため―絞りは開けることになりますが、
 望遠レンズを使用することが多いので、
 あまり絞りを大きく開けることができない(数値的には小さな値にできない)
 場合が多くなると思います。

 さあ困りました。
 早いシャッターにしたいのに、
 望遠レンズを使いたいので、明るい絞りを使えない
 おまけに室内で暗い
 このままでは、シャッタースピードを遅くしなければならなくなって
 しまいます。

 そんな時は、感度を上げましょう。
 通常はISO100~400で使っているのを
 ISO1600~3200に上げてみましょう。

 整理すると
  望遠レンズを使う。
  感度を上げる  
  シャッター優先モードで高速シャッターを選択
  オートフォーカスは追尾モードに設定
  できれば三脚を使う

  


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