パソコンで修整
デジタル写真は、撮影後パソコンに取り込んで
画像修整ソフトを使っていろいろな修整ができます。
画像修整ソフトは、デジタルカメラを買ったときに、
おまけで付いてくるものもあります。
有償のソフトも数千円から十万円程度のものまで
各種あります。
有名なところでは、アドビ社のフォトショップなどがあります。
明るさの修整
一番良く使うのは、明るさの修整だと思います。
この修整は、どのソフトでる基本的なことです。
撮影時にAE(自動露出)で撮っているので、
本来露出はあっているはずですが、
実際には結構ずれていることがあると思います。
これは、画面の中に極端な明るさのものがあったり、
色彩的に、真っ白や真っ黒が多くを占めているときなどに
露出が狂いがちです。
もちろんの撮影時にそのことを考慮して、
適切に露出補正を行っていれば
問題は発生しないと思いますが、
オートにまかせっきりにして撮影していると、
露出の過不足が出てしまうことがあります。
写真の明るさやコントラストを変更します。
この修整によって
ある程度の露出不足や露出オーバーの写真を
きれいにすることができます。
色温度の修整
この修正も度のソフトでもできます。
これは、撮影時の光源によって、
ホワイトバランスを適正にセットしていれば
修正の必要はありません。
実際には、オートホワイトバランスにしたままで
撮影していることが多いのではありませんか?
そもそも、ホワイトバランスを知らない方もいると思います。
ホワイトバランスとは
写真は光源によって色に偏りが出ます。
朝日や夕日、白熱電球の光などで、撮影すると
赤っぽい色になってしまいます。
また、晴天の昼間の青空の下で撮影すると
青っぽくなってしまいます。
そのように色のバランスの偏りを補正するために
その光源で白をきちんと白にするために調整します。
今のデジタルカメラの場合は、何もしなければ
オートホワイトバランスにセットされています。
これはカメラが自動で修正してくれる機能ですが、
完璧ではありません。
色温度の修整は、この偏りがある写真を
適正な色に修正する機能です。
色味の調整
色温度と似ていますが、
色味の調整もできます。
これは、赤っぽくしたり
黄色っぽくしたり、
青っぽくしたりすることができます。
露出、コントラスト、色温度、色味を
調整することで、
写真をきれいにしたり、
自分のイメージに合った感じに
変更したりすることができます。
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