たき火
秋になり寒くなってくると
火が恋しくなってきます。
落ち葉を集めてたき火をして、
その中にサツマイモを入れて
焼きイモを焼く、そんなイメージが浮かびます。
勝手にたき火をしてはいけないの?
多くの場合、河原や、海岸などでの
たき火は容認されていますが、
自治体により規制しているところも
多々あります。
では自分の家の庭ならいいのか
とも思いますが、これも消防の観点から
規制されていることがあります。
今の時代、特に都会では、自由にたき火をする
ことはできないようです。
|| どこならできる?
キャンプ場やバーベキュウ場などでは、
たき火をすることができます。
ただ、そこでも直火(地面の上で直接火をたく)は、
禁止されていることが多いようです。
これは、たき火の熱により、
地表の生物や、地中の生物にダメージを
与えるのを避ける意味があるようです。
実際にはその場所でのルールを
良く確認の上、たき火を楽しんでください。
たき火台の活用
直火がダメなところで活躍するのが、
たき火台です。
金属などで出来た台で、
地面から浮かせて、その上でたき火をする
グッズです。
ただの金属の皿に足が付いただけの
簡単なものから、
1m四方もある大きなものまで
多数あります。
ホームセンタなどでも売られています。
たき火台を使うと
多の場所に延焼する恐れも
少なくなりますし、
後片つけも楽にできます。
たき火の跡の燃えカスを地面に埋めて
帰るなんてもってのほかです。
埋めるどころか、
そのまま、水や砂をかけて、消火して
そのまま帰ってしまい、後から来た人が
足をやけどしたなんてケースもあります。
これは完全にルール違反ですね
たき火の準備
たき火に欠かせない燃料は、薪です。
キャンプ場などで、拾うという手もありますが、
ちょうどいい物を必要なだけ拾うのは、
非常に難しく、手もかかります。
ホームセンタなどで売っている薪を
購入していくのが良いと思います。
用意するのは、
たき火台
固形の着火剤(なくても火起こしができる人は不要)
新聞紙(着火用)
薪1 (杉や松などの針葉樹林)
油分を含んでいて着火しやすいが、早く燃え尽きてしまう
薪2 (ブナなどの広葉樹林)
着火しにくいが、長く燃えている
火かき棒
火ばさみ
軍手
着火マン
着火
たき火台の上に着火剤を置き
その上に新聞紙を丸めたものを置く
新聞紙の上に
割り箸や、割り箸大の薪1を何本か置く
その上に2センチ角ぐらいの薪1を
井ゲタ形か三角形になるように置く
組み終わったら、
さまざまな方向から着火します。
ここで、しばらく我慢
火の付いていないところに着火しようとして
いろいろといじってしますと
火が消えてしまいます。
完全に火が付いたら、
薪1の大きな物をくべていきます。
大きな薪1に着火したら、
薪2をくべていきます。
ここまでくればもうOKです。
後はゆっくりとたき火を楽しみましょう。
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