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クリスマス 起源は? 他の国では?

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クリスマス

12月になるとクリスマス商戦が始まります。
町中クリスマスの飾りつけやイルミネーションで
華やかになります。
多くの人が今年のプレゼントは何にしようかと
悩む季節でもあります。
そんなクリスマスの歴史を調べてみました。
  

クリスマスって何?

クリスマスは、イエス・キリストの降誕を祝うお祭りです。
いわゆるキリストの誕生日会です。
毎年12月25日に行われます。

キリスト今日で使われている教会歴では、
日没を一日の終わりとしているので、
クリスマス・イブの12月24日の日没以降から
クリスマスということもできます。

|| 世界のクリスマスの過ごし方

フランス、イタリアでは、
クリスマスは12月25日に始まり1月6日に終わります。
12月初旬にクリスマスカードを送りあいます。
子供がプレゼントをもらえるのは1月6日になります。

オランダやドイツなどでは、
12月6日がサンタクロースの起源である
ニコラウスの日なので、
子供父はその日にプレゼントをもらいます。

イギリスやアメリカでは、
クリスマスカードを送りあい
リースやツリーを飾ります。
クリスマス当日は、家族そろって家庭料理を楽しみ
外出はクリスマスミサに参加するために教会は行くだけです。
サンタクロースが12月25にプレゼントを持ってきます。

欧米諸国などでは、12月24日から1月1日まで
クリスマス休暇になります。
アメリカは例外で、12月25日と1月1日だけが祭日で、
後は、個人的に休暇を取っています。

南半球のオーストラリアや南米などでは、
真夏のクリスマスになりますので、
プールなどでパーティーを行うことが多いようです。
  

日本のクリスマス

日本で一般的にクリスマスが始まったのは、
1900年に明治屋が銀座で
クリスマス商戦を始めた時からです。

1926年に大正天皇崩御に伴い
12月25日が休日になり、クリスマスの習慣が
一気に広まりました。
その後、1948年に「国民の祭日に関する法律」が施行され
12月25日は、休日ではなくなってしまいました。
休日ではなくなってしまいましたが、宮中では今でも祭祀が
行われており、
また、昭和天皇が崩御された日が1月7日で
この日は、ユリウス歴を使用する正教会のクリスマスの日
でもあります。
大正天皇と昭和天皇と2代続けてクリスマスに
まつわる日となっています。

そして現在、平成の時代になり
「天皇誕生日」が、12月23日で祭日となりました。
後1日遅ければクリスマス・イブだったのにとの
声も聞かれます。

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