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夜祭の撮影

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夜のお祭

夜のお祭りは風情があって、
電球の明かりに照らされてとてもきれいですね。
写真に撮りたくなりますね。
金魚すくいやヨーヨーすくい、綿菓子を食べながらの笑顔、
浴衣など着ていればなおさらのこと撮りたくなりますね。
  

フルオートではだめ

フルオートで パチリ とやってはうまく撮れないことが多いでしょう。
フルオートだとストロボが発光し、中心にいる人めがけて
その人だけが適正露出になるように、バックが暗くなろうがお構いなし。
その結果人だけが写ってバックも周りの様子も写っていない写真の出来上がり。
夜祭なのかどうかさえ分からない写真で、
おまけにその写っている人も露出オーバーで
真っ白顔のお化け状態になっていることも。
  

撮影方法

夜のポートレートモードがついていれば
そのモードにして撮影。
  

スローシンクロ

一眼系カメラでは、スローシンクロをうまく使って撮影。
スローシンクロ?
これは、シャッタースピードを遅くして、バックの景色を写し
弱めのストロボ光で人を明るくする高等テクニック。
スローシャッターでバックが多少ぶれても、人はストロボ光で止まるので OK
うまくすると、周りの電球色も写りこみきれいに仕上がります。
 
簡単にいえば
カメラをストロボモードにセット
シャッタースピードは遅くセット
調光補正をマイナスにして撮影してみてください。
ストロボはあくまでも補助光として使ってください。
そうしないと、人物はきれいに映るかもしれませんが、
夜祭の感じがなくなり、つまらない写真になってしまいます。
あとはデジタルの強みで、その場で確認しつつ
調整してください。
  

高感度撮影

高感度モードにして
撮影することもできます。
このときは、
色温度の設定に注意してください。
電球の光が多い、撮影なので、
正しい色にするには、電球色モードにすべきですが、
あえて、晴天のモードか、曇りのモードで撮るのも
いい感じが出るかもしれません。
デジカメの強みを生かし、撮影後すぐにチェックして、
自分のイメージに合った設定にしてください。
 
シャッター速度が遅くなっていると思いますので、
しっかりホールドして、撮影してください。
本当は三脚の使用をお勧めしたいところですが、
一後も野中で三脚を使うのは、迷惑なのでやめて、
一脚のどを使うのもいいかもしれません。
  

周りの景色

せっかくなので、周りの景色も写りこませましょう。
電球の温かみのある光。
楽しそうな人々。
写真から声が聞こえてくるような
生き生きとした写真。
そんな写真を撮ってみませんか?

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