デジタルカメラの液晶パネル。
一眼レフ以外のデジカメは背面についている液晶パネルに
写っている画像を見て、撮影します。
室内では問題ないが、屋外などの明るいところではパネルが見づらくはないですか?
明るさ変更
液晶パネルの明るさは変更することができます。
メニューから 液晶パネルの明るさ を選んで調整してみてください。
結構明るくできます。
ただ最大にしても、昼間の太陽の下では力不足かもしれません。
ある程度の画像は確認できても
細かい色などの確認は難しいかもしれません。
一眼レフは、撮影時にはファインダーをのぞきますので、
多少液晶パネルが見ずらくても撮影には支障をきたしませんが、
ミラーレスやコンパクトカメラだと、液晶パネルが見ずらいと、
撮影に支障をきたしてしまいます。
ただ、最高にしたままですと、室内の時に明るすぎたり、
バッテリーの消費が大きくなりますので、状況に応じてこまめに調整してください。
便利グッズ
いちいち設定を変更するのもめんどうですよね。
そこで、完全に解決するわけではありませんが、多少状況をよくする
グッズとして、液晶パネルのところに取り付ける
サンバイザーのようなものが売られています。
これは、簡単なものですが、
液晶パネルへの直射日光を防いでくれ、
意外と見やすくなります。
液晶パネルのサイズはカメラによって違いがありますので、
サイズがあったものを選んで使用してみてください。
液晶パネルの良し悪し
液晶パネルの性能も気になるところです。
カメラによっては、写真はきれいに撮れるのだけど
液晶があまりきれいではないものもあります。
液晶の写りがあまり良くないと、
写真そのものも良く撮れていないような気がして
あまりいい気分ではありません。
カタログなどに書かれているスペックで、
解像度などがありますので、
できるだけいい液晶パネルを使っているカメラを
選ぶのも一つの基準になると思います。
また、カタログデータではわからない性能として、
色の発色の癖があります。
この癖が、カメラの撮影時の癖と一致しているのであれば
いいのですが、これが違うと
撮影時に液晶で確認したときにはいい色に見えたのに
プリントしてみたら、あまりいい色に移っていなかったり
その逆で、本当はいい色に撮影されているのに
液晶で確認した際に良くない色に見えてしまったりすると
あまりいい気分で撮影できません。
これは、なかなか確認がむずかしいところですが、
せめて、購入前に実機でパネルのきれいさは確認したほうが
良いと思います。
大きさはも、当然大きいほうがよいっともいます。
液晶パネルの向き
液晶パネルの向きが変えられるカメラがあります。
この機能は、極端に低いアングラや高いアングルでの撮影時に
非常に便利です。
子供の運動家の撮影時に、人垣の後ろで
カメラを頭上に挙げて撮影することもできます。
草花を撮影するときのも大変重宝します。
自分にカメラを向けての自撮りの時も
画像を確認しながら撮影できます。
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