女性の魅力は曲線美
女性の魅力はなんと言ってもその曲線美だと思います。
なだらかな曲線の組み合わせをうまく表現して、きれいに撮りましょう。
立ちポーズ
ただ立っている姿を撮るのではなく、ちょっとした工夫で、
きれいにスタイル良く撮れます。
真正面を向いて撮ると、あまりスタイル良く撮れません。
女性の曲線美をきちんと表して撮影しましょう。
体をくねらせて曲線を強調するのが基本です。
くねらせてといってもくねくねダンスをするわけではありません。
まず、頭から糸でつるされた人形を意識して立ってもらい
(まずはまっすぐな姿勢で立ってもらいます)
頭から首や腰などの各パーツをひねったり傾けたりして、
体のラインをジグザグにします。
前側の腕は後ろに引き、前側の足に体重を乗せます。
あいた方の足は軽く曲げるとやりやすいと思います。
こうすると、胸が前に出て、ウエストはきゅっと絞られて良いスタイルに撮れます。
豊かな胸のカーブときゅっと締まったウエストが強調されます。
正面を向いて撮るなら、片足に重心を乗せて
λ字 に立ってみましょう。
腕を組んでみるのもいいでしょう。
このポーズは、ちょっと挑戦的な感じがします。
挑戦的なポーズが似合う女性でしたらこのポーズもいいと思います。
また、このポーズの時は、あまり女性的な装いより男性的な装いのほうが合っているかもしれません。
また、いわゆるモデル立ちも有りです。
斜め45度で立ち、背筋を伸ばして、後ろ側の足に体重を乗せ前側のかかとを、
後ろ側の足の土ふまずあたりに付けるようにします。
意識して両足を内側にひねります。
こうすることで、足が内側に行き、O脚が隠れます。
足が重なることで、細く見えます。
とくにミニスカートをはいているときは、足の形にも 気をつけて、このポーズで、
よりきれいに撮ってください。
肩は正面に向けることで、ウエストがひねられて
絞られますので、細く見えます。
手も、だらっとさせるのではなく、お臍のあたりで軽く組むと良いでしょう。
どのような場所でも、立ちポーズの時は、斜め立ちで、
上半身と下半身を反対方向にひねります。
こうすることで、ウエストが細く見えます。
また、正面を向いて髪の毛を後ろに落とすと、
首が太く見えてしまいます。
斜め45度を向いて、前側の肩を落とし、首をちょっと後ろ側に傾け髪はちょっと肩に落とすと、
すっきりと表情も生き生きとします。
背の高い女性は、ネコ背になりがちです。
背筋を伸ばして、胸を成り、斜め45度のポーズだと
姿勢も良く、バストラインもきれいで、細く見えます。
斜め45度の方が胸もはりやすくなります。
全体的には細く、バストは豊かに!
夏などで、ノースリーブの時、腕を体に付けていると
二の腕がたくましく写ってしまいます。
二の腕がたくましいのはもっとも嫌がられます。
腕を体から離すポーズを取ってもらうと細く見えます。
出来れば離した腕をフレームアウトさせてしまえばさらに良いでしょう。
手の話のついでですが、
手の血管が浮き出てしまうことがよくあります。
このようなときは、撮る前に、手を上に向けて、手のひらから肘に向けて
マッサージをすると、しばらくの間浮き出ていた血管が消えます。
これもちょっとした小技です。
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椅子に座ったポーズ
椅子に座ったポーズでも、真正面を向いてそのまま撮ると
太って撮れてしまいます。太く撮るのは、絶対嫌われます。
女性はみんな少しでも細く見せようと頑張っているのですから
いくら可愛いと思っても、”太く”はだめです。
ではどうすればいいのか
まず、椅子自体はこちらに向いていて、 斜め45度に座ってもらいます。
あまり深く座らず、上半身と下半身でN字を描くように
足を斜めにして座ります。
これで、足がすらっと長く、ウエストが細く、胸のラインもきれいになります。
応用編として、片足の足先を横に開いて
A字 にするのも良いでしょう。
特に若い方ならこのポーズの方が、かわいらしさが出ると思います。
ちょっと高めの椅子やバーに腰掛けてのポーズ
この場合も正面を向いてはダメです。
やはり斜め45度にひねってみてください。
足を投げ出すようにして腰掛けると、すらっと長く見えます。
間違っても中断のステップ等に足を乗せてはだめです。
足が太く見えてしまいます。
寝転んだポーズ
立ちポーズと座りポーズの話でしたが、ついでに寝ポーズもおまけで入れておきました。
ベッド、ソファー等で、横向きに寝転んでもらい、胸がら上だけ起こします。
このポーズは、ウエストのくびれを強調します。
気を付けなければいけないのは、ウエストのところに出来るしわです。
あまり上半身を曲げすぎるとしわができてしまいます。
しわ・たるみは大敵です。
おなかのたるみが気になるようでしたら、
前にクッションなどを入れて隠してしまいましょう。
こんな時は小物が大活躍します。
クッション、毛布、ぬいぐるみなどを用意しておくと便利です。
クッションは、体に下や、後ろにおいて姿勢を保つときの補助としても使えます。
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