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お茶会を撮影する!

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お茶会

先日、お茶会の撮影を頼まれました。
夜に外でやるお祭りの一環のものでした。
夜の外での撮影ですので、当然ストロボ撮影になります。
背景や電球の輝きなども入れてその場の感じが出るように
撮影しようと思っていました。

  

撮影方法

ストロボとスローシャッターの組み合わせ、そして高感度での撮影です。
高感度での撮影では、画質が多少荒れてしまうかもしれませんが、
それもまた良い感じになるかも!
スローシンクロを使うので、主要被写体の人物は、きれいに写し
バックは適当にぶれるのも、またいいかも知れません。
夏の夜祭でのお茶会、白熱電球のほの赤い照明と、真っ赤な絨毯が
醸し出す、とてもよい感じ写真が撮れると張り切って準備です。
 
まさしく日本の夏。
キンチョーの夏、ちょっと違うか。
 
そんな一コマが撮れると期待に胸をふくらませていました。
このような撮影は、デジタルだと大変楽です。
その場で結果が見えるので、調整がしやすい。
これがフイルム撮影だと、ちょっと大変です。
現像して見たら、露出の過不足、色温度の不適切、などなどで、
うまく写っていなかったなんてことがあったら・・・
でも、デジタルなら、後でパソコンで修正も簡単にできる。
多少の露出過不足なんて怖くない。
色温度の調節もなんのその。
もっとも撮影時時にできるだけ適切にするには当たり前ですが、
それでも、その場で確認できるのと
後で修正が可能なことの2点はとても気が楽になります。
 
ただ、修正を過信してはいけない。
以前、後で修正すればいいやと思い、ちょっといい加減に撮ったら
修正の限度を超えていてうまく修正しきれずに、とても困ったことがありました。
恥ずかしながら、失敗しましたと頭を下げ、撮影の謝礼もへ返したことがありました。

  

機材

また、大事な撮影時にはカメラの故障なども考慮する必要があります。
これも実際あったことですが、
撮影時に突然カメラがフリーズしてしまい、やむなくバッテリーを
はずして再装着したところ、フリーズが解除できたので、
問題が解決したと思ってそのまま撮影を続けました。
ところが、帰ってきてパソコンでデータを吸い上げたところ
撮影枚数が全然少なく、チェックするとフリーズ後のカットが
すべてなくなっていました。
メーカーに持ち込みカメラの修理を依頼しましたが、
カメラに故障はなく、メモリーの問題と言われました。
メモリーをメモリーメーカーに持ち込んで調べたところ
確かに画像は入っているが、救出は不可能と言われてしまい
あきらめました。
 
ということで、デジタル一眼レフを2台とミラーレスを1台用意しました。
それぞれにストロボをつけ、予備バッテリーも準備、
そして予備のメモリーカードも用意。
レンズは、標準ズームだけで行くことにしました。
 
なのに、なのに、
当日は、朝から雨。
野外でのイベントなので当然中止に!
非常に残念でした。

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