かわいい写真を撮りたい
かわいい写真を撮りたい時は、
写真に「間」の有る撮り方をしてみましょう。
簡単言えばすき間、余白です。
写真の中に見る人の想像力が働く余白を作るということです。
好きなものを撮ろうとすると、思わずアップで撮ってしまうかもしれませんが、
アップだと迫力のある写真になってしまいます。
アップで迫力のある写真がだめなわけではありませんが、
今回のテーマであるかわいい写真にはなりずらと思います。
迫力 NOT= かわいいです。
なので、ちょっと引いて撮ってみましょう。
引いて撮って、ど真ん中ではなく
ちょっとずらしたところに配置してみると、写真に「間」が生まれ、かわいい感じになります。
キーワードとして 写真の中に「間」を作る
アップより引きでちょっと控えめにして
バックは明るめにしましょう。
子供の写真では
かわいい写真といえば子どもの写真が思い浮かびます。
子供の写真を可愛く撮るには、自然の表情が取れるといいですね。
それには、子供がカメラを意識しなくなるように、
しばらくカメラを持ったままで遊んでみましょう。
子供から見て、遊び相手になりカメラに興味がなくなったら撮影開始です。
そして、子供の目線になって、撮影しましょう。
立ったままの撮影では、上から見下ろす形になってしまい、
かわいい表情は撮りづらくなってしまいます。
子供の写真は、お母さん、お父さんが撮るのが最高です。
子供の写真を撮るときには、望遠レンズで、
遠くからアップを撮るのではなく、標準ズームなどで、近くから撮ったほうが
より良い表情の写真が撮れます。
写真は、テクニックだけではなく、
撮る側と撮られる側の 気持ちの交流も大事です。
それが写真にも現れてきます。
子供との心の交流を通じて、子供の世界に入って撮影すると
思ってもみない、すてきな表情の写真が撮れたりします。
子供の世界をのぞかせてもらい、挨拶代わりに1枚。
そんな感じで進めていきましょう。
ここでも「間」が役に立つことがあります。
子供の目線の先に「間」を作ってみましょう。
子供が何を見ているのか、想像してしまうような写真が撮れます。
また、「間」とは、逆ですが、子供のパーツ、たとえば手などを
アップで撮ってみるのもいいでしょう。
その場合、大人の手なども一緒に撮れればその大きさが 引き立ち、
よりかわいい写真が撮れます。
子供の目線まで下がって撮るついでに、もっと下から撮り、
地面を大きく入れる構図も試てみてください。
お父さんやお母さんと手をつないで歩く姿を
前からとともに後ろ姿を撮ってみてください。
その際も「間」を活用してください。
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ペットの写真では
かわいいと言えばペットの写真もかわいいです。
ペットのかわいらしさの一つは、
あのふわふわの毛並みです。
やわらかな毛並みを感じる写真を撮ってみましょう。
それには、ペットにリラックスしてもらわなくてはなりません。
やわらかい光の中で、リラックスしているペットは、
もうそれだけでもかわいいものです。
ペットの撮影もペットの目線で撮るのが良いと思います。
そして「間」を大事にしてください。
余計なものをいれずに、ペットと「間」で構成された写真。
やわらかな光の中でリラックスしたペット。
ペットの息遣いも感じられるような、とても癒される写真に仕上がると思います。
小物や雑貨の写真では
子供、ペットときましたが、
次に来るのは、小物や雑貨などのかわいいものです。
これもまたかわいい写真になると思います。
気に入ったかわいい小物を撮る。
テーブルの上に並べて撮る。
できれば、白いテーブルの上で。
なければ白いテーブルクロスや紙をひいて撮る。
窓際で、カーテン越しに差し込んでくる光で撮ると
柔らかな光に包まれた、かわいい写真になります。
露出はプラス気味で、より明るさを演出してください。
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