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彼女をさらにきれいに撮る

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着物姿の撮影

冬場は着物を着る機会が有ると思います。
普段あまり着ない着物。
ぜひ写真に収めてみてはいかがですか?
 
着物姿でただ漠然と、撮ってしまうと
なんだか仕事中の仲居さんみたいになってしまうことも有ります。
正面からバシッと撮ってしまうと、特に振袖の時なんかは
七五三のようになってしまうことも有ります。
 
前からのポーズだけではなく
斜め後ろや後ろ姿もぜひ撮ってください。
よく、着物は後ろ姿が美しいと言われていますし、
帯の結びや柄などもいろいろありますが、着ている本人は見ることができないので、
後ろ姿を撮ってください。
その際にちょっと後ろを振り返ってもらうと
顔が一部しか見えずに奥ゆかしさが出て、
着物姿にマッチします。
 
着物姿の時は背景にも気を使ってください。
神社やお寺、庭園など日本風なところで撮影すると
着物姿もさらに良くなると思います。
 
お正月に近所の神社に初もうでに行ったついでに
撮影してみてはいかがでしょうか。
 
男性の着物もはやってきていますので、
ペアーで着物や家族で着物で撮影するのも良いと思います。

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肌をきれいに撮る

女性の撮影では、肌をきれいに撮影することも大事です。
肌をきれいに撮るには、昼間の直射日光は、
あまり適していません。
同じように、ストロボの直接光も適していません。
 
室内での撮影ならば、窓から差し込んでくる日光の
反射光で撮影すると良いです。
部屋の壁などが白であればさらに良く、光がやわらかく回り、肌がきれいに写ります。
壁などに白いものがない時は、
白い紙や、白いハンカチやシーツなどを広げて
光を反射させればOKです。
 
また、レースのカーテン越しの光でもやわらかな光になります。
窓の方を向いてもらうと
眼にキャッチアイが入り、輝いた表情になります。
 
夜や、窓のない部屋などでの撮影では、
ストロボを使うことになりますが、
直接光を当ててはだめです。
バウンスやディフューズなどをして光をやわらかくしてください。
バウンスは、ストロボを被写体に向けるのではなく
天井や壁に向けて発光して、その反射光で撮影するやり方です。
天井や、壁が白ければいいのですが、色が付いているとその色の光になって反射してきますので、
あまり良くありません。
 
そのようなときのために、カメラ用品店などで売られている、
ストロボに装着する反射板も有りますので、
それを使って撮影しても良いかもしれません。
反射板は出来るだけ大きなものの方が、光が良く回ります。
 
ディフューズは、ストロボの発光部の前に
光を弱まる物を置き、光をやわらかくする方法です。
何を置くかですが、トレーシングペーパーや、ストッキングなどが使えます。
トレーシングペーパーは、文房具店など売られています。
カメラ用品店などには、専用のも売られています。
ストロボに装着する際に、センサーが付いているストロボの場合は、
そのセンサーを隠さないように気を付けてください。
 
バウンスにしてもディフューズにしても、露出はオートで撮影できます。
ストロボのバッテリーの消耗が激しくなりますので、
ストロボのチャージが追いつかなくなってきますので、連写はあまりできません。
 
また、肌をきれいに写すために、
露出は少しプラスで撮影してください。
屋外では、日陰で撮影してください。
 
公園の木々の日陰などは最適ですが、街中などでは、ビルとビルの間などが
ビルの壁面が光を反射して、意外と良いことも有ります。

  

なめる写真を撮る

写真をぺろぺろとなめたり、
何かをなめている写真を撮るということではありません。
 
何かの物越しに撮ることを「なめる」と言います。
カフェなどで、コーヒーカップ越しに撮る。
屋外で、花越しに撮る。
などなど 前景を入れて撮るということです
そうすると、その場の雰囲気が見る人に伝わります。
また、人物の一部を隠すとより魅力的に成ります。
この時、絞りを開けて前景をぼかし
人物にしっかりとピントが合うように気を付けてください。

  

静と動の演出

あえてスローシャッターを使って
静と動の演出をしてみましょう
 
バーなどのちょっと暗めなところで、
彼女に動かないようにしてもらい
スローシャッターを使って撮影します。
 
バックで動いている人がいる場合は
その人を人を入れてください。
他のお客さんや店員さんなどでOKです。
 
彼女がぴったりと止まり、静
バックの人がぶれて、動
静と動の演出ができます。
 
もちろんカメラはしっかりと構えてブレなどをしないように
気を付けてください。

  

逆光で撮る

屋外の強い光の時、結婚式などで、スポットライトを浴びているときなど、
強い光があるときは、あえて逆光で撮ってみましょう
 
オーラーや後光の出ている写真が撮れます。
もちろんそのまま撮ったら、ただのシルエットになってしまいます。
 
屋外なら、レフ板などで、補助光を当て、
室内なら、ストロボで補助光を当てます。
 
レンズに直接強い光が当たらないように注意してください。
レンズに直接強い光が当たると「ハレーション」をおこし、
いろいろなゴーストが写ってしまいます。

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