証明写真をきれいに撮るには
免許証の写真などの証明写真は、大体において、
変な顔に写っていると思いますが、いかがでしょうか?
中には大丈夫きれいに映っているからという方も居るかもしれませんが・・・
変顔に写ってしまう方は、
ちょっとしたくふうで、きれいに撮ることができます。
大切なのは、姿勢です。
何となく置いてある椅子に座り正面のカメラに目線を合わせようとしていませんか?
高さを合わせるのに、首で何とか合わせようとしていませんか?
そうすると猫背に成ってしまい、今度はそれを補正しようとして、
肩や顎が不自然になってしまいます。
カメラの高さと顔の高さをきちんと合わせて無理のない姿勢にします。
置いてある椅子は、回すことによって高さが変えられます。
遠慮せずにどんどんまわしてください。
きちんとした姿勢で座って、目線がカメラに会うまで高さを調節してください。
背筋を伸ばして、肩甲骨を寄せて胸を張り、顎を少し引き気味にして、
口は軽く閉じ、口角を上げます。
目は、不自然にならない程度に大きく開き、目線はカメラに向けます。
膝の上などに白いハンカチを置き、
レフ板の代わりにして、光を反射させます。
反射光を入れたため、いわゆるモデル照明のようになり顔が明るくなり、汚い影も消えます。
スピード写真BOXでは
スピード写真BOXの場合は、ストロボが強く
顔が白トビ気味になってしまうことが有ります。
そのような時は、またまたハンカチの出番です。
ハンカチといっても色柄ものはだめです。
白いハンカチを用意してください。
ハンカチ以外ではガーゼやトレーシングペーパー
変わったところではストッキングなども使えます。
今度は反射板の代わりではなく、ディフューザーの代わりです。
ストロボのところに薄手の白いハンカチを広げ、
ストロボの光を弱め、広げます。
これでやわらかい光が広がり、影のない きれいな肌に写ります。
逆に暗めに写るときは、照明を追加します。
ビデオ用のライトを使います。
ビデオ用のライトを出来れば2つ用意してください。
左右に持ち、自分の顔に当てるのではなく、
壁とカーテンに向けてライトを当てます。
その反射光を補助光にして撮影します。
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マッサージで小顔に
また、撮影そのもののテクニックではありませんが、
撮影前に小顔マッサージをするのも効果的です。
鎖骨の内側を押してマッサージします。
次に耳の下から首にかけて、さすってマッサージします。
最後に顎の先から耳に向けてグーの手で強く押し上げます。
これを1セットにして、 3セットぐらいやると効果的です。
これをやると見た目でもわかるくらい効果があります。
撮影とは別に毎日やってもいいと思います。
むくみもとれて、すっきりとします。
笑顔の準備運動
証明写真は笑顔で写るわけにはいきませんが、
普段の撮影や日常での笑顔をきれいにするために
笑顔のストレッチも紹介します。
口を閉じた状態で、口角をゆっくり外側に引きます。
そのまま5秒止めて、今度はゆっくりともとに戻します。これを3回やります。
顔の片側だけ目を閉じながら笑顔を作る。
そのまま5秒止めて、ゆっくりもとにもどします。
反対側も同じようにやります。これを3回づつやります。
これで筋肉がほぐれ、自然な笑顔ができるようになります。
プロのモデルさんも良くやっています。
プロのモデルさんはこの2つだけではなくもっとやっています。
なので自然できれいな笑顔ができるのです。
ちなみに、耳たぶの手前を後ろにひっぱて、
顔のたるみを取ると、2重顎もなくなり若々しく写ります。
たるみは気になる方は、お試しください。
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