写真を撮る前に
部屋を片付けましょう。
猫ちゃんは、「写真を撮るよ」と言っても、
じっとしていてくれるわけではありません。
いろいろと動く猫ちゃんを追っているうちに
邪魔なものが写りこんでしまいます。
雑多な背景は、猫ちゃんが目立たなくなってしまいますし、
写っては困るものが写ってしまうこともありますので、
出来るだけ片付けておいた方が良いと思います。
猫ちゃんの行動パターンを把握する
猫ちゃんの行動パターンをよく観察しておき、
どのような時にどのような行動をするのかを知っておくと
自然と撮りたい場所や時間帯が決まってきます。
特に食事時間の前後は重要なポイントになります。
ご飯をねだってかわいいしぐさをするときは、
食事の前が撮影タイムになりますし、
ご飯を食べておなかいっぱいになって、
動きが活発になる猫もいますし、
逆に動きが緩慢になり寝てしまう猫ちゃんもいます。
撮りたいイメージによって、食事の前か後かが決まってきます。
撮影時はカメラを恐れさせないようにしましょう
写真を撮るときのシャッター音などの大きな音は、
猫ちゃんをびっくりさせてしまいます。
音に驚いて逃げてしまったり、
その後カメラを見ただけで寄ってこなくなってしまうこともあります。
そうなると撮影に大きな支障が出てきます。
音だけではなく、見慣れないカメラ自体を警戒してしまうこともあります。
そんなことにならないように、
撮影前にカメラを見せておき、
室内で、猫ちゃんと関係ないところを撮影して
慣れさせておくのも良いかもしれません。
また、撮影時も始終和やかに楽しそうにして
遊びの一環にすると良いでしょう。
写真を撮っているときは、
出来るだけ猫ちゃんにやさしく声をかけるようにします。
「はい、ポーズ」「はい、チーズ」「こっち向いて~」などなど
楽しい雰囲気で呼びかけてください。
気まぐれで自由奔放の猫ちゃんの行動を楽しみながら、
猫ちゃんの目線になって、そのかわいらしいしぐさを見つつ、
ここぞ!
という瞬間には、迷わずシャッターを切りましょう。
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猫ちゃんを撮るときの光
猫ちゃんの写真を撮るときは、基本的には室内に成ると思います。
部屋の中で、ストロボを使わずに撮影すると場合は
ある程度の明るさが必要になります。
出来るだけ、自然光で撮ると
いきいきとした表情で撮ることができます。
昼間の窓際などがベストポジションです。
カーテン越しのやわらかい光が猫ちゃんにはぴったりの光です。
昼間の光は、白い光なので、色も自然なきれいな色に成ります。
行動的な猫ちゃんのイメージで撮るのには最適です。
朝夕は、赤っぽい光になりますので、
穏やかな猫ちゃんのイメージに撮るのに適しています。
猫ちゃんを撮るときのアングルですが、出来るだけ低くして、
猫ちゃんの目線と合わせると
猫ちゃんが主役の写真になります。
猫ちゃんになったつもりで撮ってみてください。
猫ちゃんの顔を仰ぎ見る様な角度で撮ると
トラやライオンのように凛々しくかっこよい写真が撮れます。
逆に見下ろすように撮ると、
顔が大きくかわいらしく撮れます。
マクロモードで目いっぱい近づいて
>顔のアップを撮るのもいいかもしれません。
アップとロングいろいろ撮るのが効果的です。
体のパーツをアップで撮るのもおもしろいですよ。
肉球、足、しっぽなどなど。
最後に
猫ちゃんの写真を撮るときは、とにかく楽しみながら
自然体で撮るのがコツです。
猫ちゃんは、犬より野生の本能が残っていますので、
その行動やしぐさは、トラやライオンに通じます。
そうした野性味のある写真を撮るのもいいかもしれません。
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