クリスマスは彼氏・彼女とデートでしょうか?
街もネオンで彩られ華やかに演出されています。
街路樹も小さな電球で飾られて輝いています。
街行く人も、それぞれ輝いて見えます。
相手がいる人もいない人も、せっかくのこの時を写真納めてはどうでしょうか。
街の風景を写真に撮る
クリスマスの街の風景と言えばやはり夜の風景でしょうか
ネオンで彩られた夜の街。
眼で見る分にはきれいですが、いざ写真を取ろうと思うと
結構面倒な光の状態です。
光があちらこちらからいろいろな色で照らしています。
基本的には暗いのに、強烈な光もあったります。
これらをうまくまとめて写真に撮ります。
さて、 何を中心に撮るのかで、テクニックが変わってきます。
街の風景中心であれば、感度を上げて、絞りを絞ってみましょう。
その際に手ブレしない範囲のシャッター速度になるようにしましょう。
絞りを絞ることで、全体にピントが合いやすくなります。
電球をまとった街路樹などを全体的な視点で撮るには良いと思います。
クロスフイルターなどを使用すると、光が星形に伸びてとても良い感じになります。
クロスも4本、6本といろいろなパターンがありますので、
事前に購入しておいてください。
このフイルターを使うとオートフォーカスが利きづらくなりますので、
注意してください。
同じ風景の撮影でも、撮りたいところがはっきりしている場合は、
逆に絞りを開けて、主題以外をぼかして、撮影してみましょう。
ネオンなどの光る物を、光のボールにして撮影するのも良いでしょう。
ネオンの色がいろいろなので、いろいろな色のボールができます。
風景と人を撮る
光の海を背景にして、人を撮るには、
ストロボを併用してスローシンクロで撮影すると
背景も人もきれいに写すことができます。
カメラによっては、オートでスローシンクロのモードがあるものもあります。
そのモードがあるときは、それを使って撮ってみて、
すぐに結果を確認してみましょう。
きれいに撮れているのであれば、このまま撮影を続行して、
うまくいかない場合や、このモードがない場合は、
半自動でやってみましょう。
本来は、感度、絞り、シャッター速度とストロボのパワーの組み合わせを
計算しつつ設定するのですが、
そんな面倒なことはやっていられません。
なので、半自動でやってみましょう。
ストロボのパワーを調節できるのであれば、
少しマイナス気味にして、
シャッター速度優先モードで、
シャッタースピードは思いっきり遅くしてみます。
これで撮影すると
スローシャッターの効果で
背景が明るく写り、そして少しブレます。
ブレることで、背景がにじんだようになりきれいに見えます。
ストロボの効果で
人物も明るく写ります。
人物が明るすぎないようにストロボのパワーを調整してください。
ストロボのパワーを調整するには、ストロボ自身にパワー調整がある機種は
その機能で行い、無い場合はカメラ側の調光露出補正でマイナスにします。
フルオートで撮るとどうしても人物が露出オーバー気味になります。
デジタルカメラは撮ったその場で画像を確認できますので、
あまり難しく考えずに、
撮ってみて、調整していけばいいでしょう。
とりあえず写っていれば、ある程度は後からパソコンで調整できます。
きれいな光に包まれている写真を撮ってあげてください。
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室内で撮る
レストランなどでも撮影しましょう
クリスマスのレストランですと、室内全体は暗く
スポット光で照らしているところが多いと思います。
そんな時に役に立つのが、
白いハンカチです。
白いハンカチをテーブルに広げ、
レフ版の代わりにします。
テーブルに光が全然あたっていないときには
あまり効果が期待できませんが、
大体において、テーブルには光が当てっていると思いますので、
その光の所にハンカチを広げ
その反射光がうまく顔にあたるように
位置を調節してください。
そして、
カメラの設定は、感度を上げて、
絞りを開けて、ストロボはOFFにして撮影します。
その場の漢字を出すために
ストロボはあえてOFFにして撮影します。
その場の雰囲気を大切にして写しましょう。
また、店内でストロボを光らせると
他のお客様の迷惑にも成りますので、極力控えましょう。
ろうそくに火を灯したクリスマスケーキの撮影では、
室内の照明を消し、
ろうそくのほの赤い、明かりだけで撮影し、雰囲気有る写真に仕上げましょう。
当然ストロボはOFF、ホワイトバランスもあえて日中のモードで
撮ってみましょう。
ほの赤いローソクの光に照らされた笑顔が
撮れるといいですね。
二人の、家族の、仲間での楽しいクリスマスを
記念に撮影してみましょう。
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