年賀状の季節になってきましたね。
年賀状は、パソコンで作ると言う方や、
業者に任せて印刷すると言う方もいると思います。
最近では、郵便局でも印刷や投函を代行してくれるサービスが
あります。
どのような方法でも、マナーは知っておいた方が良いと思いますので、
年賀状のマナーをまとめてみました。
宛名面のマナー
<宛名住所について>
宛名の住所はきちんと都道府県名から書くのがマナーです。
ただ、政令指定都市などでは、県名を省略することも
許される範囲だと思います。
今は郵便番号さえきちんと書けば、住所は町名以下でも
届くことは届きますが、やはり基本はきちんと都道府県名から
書きましょう。
<数字>
縦書きなら一、二、三 のように漢数字で書くのが基本です。
105なら 一〇五 の用に書きます。
(百五とは書かない)
横書きなら1,2,3 の用にアラビア数字で書きましょう。
<敬称>
個人名の時・・・・様
恩師・先生・・・・先生、様
連名・・・・・・・それぞれの名前の下に様
会社・・・・・・・御中
<朱書き>
年賀状に年賀はがき以外の物を使う場合は、
切手のところの下に赤い字で「年賀」と入れます。
これがないと年賀状と認識されずに一般郵便となり、
年内に配達されてしまいます。
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通信面(裏面)のマナー
<賀詞>
年賀状の始めに書く、新年の挨拶文です。
「迎春」「謹賀新年」「あけましておめでとう」などです。
大きめの字で書きます。
<本文>
「昨年中は・・・・」
「今年も・・・・・」などです。
なんとなく賀詞が本文で、この部分は付け足しのように
思っている方もいると思いますが、ここが本文です。
ここには、
謝辞
日頃の感謝の言葉など
昨年中は、大変の世話になり、ありがとうございました。
祈り
健康や幸福や、繁栄などを祈る
皆様のご健康とますますの発展をお祈りしています。
お願い
今後のお付き合いをお願いする
本年もよろしくお願いいたします。
<日付>
新年の年号と日付
平成31年元旦
<コメント>
上記のところは、本来は1枚ずつ相手を思いながら
書くべきではありますが、枚数が多いとなかなかそうはいかず
印刷等でみんな同じに支絵しまうこともあるかと思います。
そこで、最後のところにそれぞれに相手に合った
ひと言添え書きを入れると良いと思います。
このひと言添え書きがある野とないのでは
大きな違いが出てきます。
ここだけを読むと言う方もいるくらいです。
今年こそお会いしましょう。
今年こそ飲みに行きましょう。
など、ある意味一番大切かもしれませんね。
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