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梅雨時の体調不良はヒスタミンが原因

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気象病

梅雨時は低気圧に覆われます。
ということで、見方を変えると気圧がさがるということです。
気圧がさがると体内のヒスタミンが増えます。
ヒスタミンが増えると
 
1.血圧が下がる
ヒスタミンは、血管を拡張させる効果があり、血管が拡張すると
血圧が下がります。
高血圧気味の方は、いいかもしれませんが、普段から低血圧の方は
血圧が下がり過ぎてしまい、体調不良になります。

2.むくみやくなる
ヒスタミンは、血管から水分をにじみださせてしまう効果があり、
水分のにじみ出しが増えるとむくみになります。
また、血管からの水分の漏洩が多くなると血圧が下がる
ことにもなります。
そのように体のバランスが崩れると、各細胞が膨張気味になります。
 
3.痛みがます
上記の結果、神経が圧迫されやすくなり、痛みに過敏になります。
また、血行不良とむくみにより疲労物質もたまり、
痛みを感じることもあります。
 
4.交感神経と副交感神経の誤動作
低気圧で体に取りこまれる酸素が不足気味になるので、本来は
副交感神経が優位になるはずですが、
ヒスタミンが多くなると、その影響で交感神経への
起動指令が出てしまいます。
そうすると自律神経はパニック状態になってしまいます。

  

改善策

お風呂が効果的
ぬるめのお風呂につかるのが非常に効果的です。
お風呂で血行をよくして、たまっていた水分や老廃物を排出しましょう。
ゆっくりと温めって、ストレスを解消しリラックスするのも大事です。
 
服装に気を付ける

体を圧迫するような服装は避けましょう。
体を冷やすような服装も控えたほうが良いと思います。
こったところがあればマッサージなどでほぐすのも良いでしょう。
 
よく寝る

規則正しい生活をして、十分な睡眠をとる。
できれば、12時前には寝るようにしましょう。
自立神経が安定し、疲労回復につながります。
蒸し暑いようでしたら、エアコンのドライ機能をタイマーでかけ、
直接風が当たらないようにしましょう。
良い睡眠をとるには、朝早めに起きて、
日の光を浴びるのがポイントです。
寝るためのポイントが朝にあるのはなんだかおもしろいですね。
 
水を飲む
寝る前と、起きた直後にコップ一杯の水を飲むのもお勧めです。
冷たい水より常温の水が良いと思います。
寝ている間に、結構な量の汗をかいています。
 
食べるものは

栄養価の高いものを十分にとる。
豚肉や豆類などビタミンBを多く含むものがおすすめです。
ネギや山椒などは、発汗作用もあり良いと思います。

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