ジューンブライド
6月の花嫁は幸せになるといわれていますが、
日本では6月は梅雨。
雨が降る可能性が高い時期です。
言い伝えでは、幸せになるといわれていても
せっかくの結婚式が雨では、
なんだか気落ちしてしまいますよね。
日本は雨が多い
日本は、四季があり全体的には
暑すぎず、寒すぎずすごしやすいところだと思いますが、
比較的雨が多いところです。
これが緑豊かな美しい国になっている
要因の一つでもあります。
年間100日程度は雨です。
約1/3が雨です。
特に梅雨時は雨の日が多いので、
ジューンブライドは雨の確率が大きくなります。
とわ言え、出来れば結婚式の日は晴れてほしいと思いますよね。
せめて、曇りぐらいならOKだと思います。
雨の結婚式は縁起が良い
ジューンブライドの言い伝えとは別に
雨の日に結婚式を挙げると幸せになるという言い伝えは、
意外と多くあります。
ヨーロッパの言い伝えで、
「Mariage pluvieux marriage heureux」
日本語にすると
「雨の日の結婚式はしあわせになる」
新郎新婦がこれから流す、一生分の涙を神様が流してくれる
これが雨になっている。
という言い伝えです。
雨が降れば降るほど、神様に祝福されていると
考えることもできます。
日本の歌舞伎の公演でも、雨は縁起物です。
雨が降る = 人が降るように入ってくる と
言う意味があるようです。
日本のことわざでも
「恵みの雨」
大地を潤して草木を生育させる雨
天の助けの様に降る雨
神仏の恵みや君恩などがいきわたる
「雨降って地固まる」
もろかった地盤も雨が降り、
その雨がやんだ後、乾いて
地盤がしっかりと固める
新郎新婦も、はじめは喧嘩をしたりしても
その苦労を乗り越えて
本当のきずなでしっかりと結ばれる
などがあります。
豪雨は困りますけど、
普通の雨でしたら、ポジティブにとらえて、
幸せな結婚式にしてください。
実際に雨の日の結婚式をした夫婦は、幸せな人が多い
という話もあります。
雨の日だからこその演出
結婚式の日が雨だからと言って落ち込むのではなく
雨の日だからこそできる演出をしてみましょう。
<おしゃれな傘をさしての写真撮影>
雨の中でおしゃれな傘をさしての写真撮影なんて
それこそ雨の日でなければできません。
思いっきりおしゃれな傘を用意して幻想的な
写真を撮ってもらいましょう。
これはきっといい思い出になります。
写真を撮るカメラマンは大変かもしれませんが・・・
<てるてる坊主をウエルカムスペースに飾る>
ウエルカムスペースをかわいいてるてる坊主や
小さな傘でなどで飾り付ける
披露宴会場のテーブルにも
タイルで作ったてるてる坊主を用意しておく。
かわいいだけでなく、
濡れたところを吹けるメリットも。
<ゲスト用に番傘を用意する>
ゲスト様に番傘を用意しておき、
外に出る際にそれを使ってもらう。
雨の結婚式もなかなか良いものになります。
お幸せに!
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