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お正月のお持ちの保存方

更新日:

お餅の保存

 
 
お正月に用意したお餅ですが、
全部食べ切れれば問題ないのですが、
結構残ったりしていませんか?
 
お正月にお餅を食べるときは、
お雑煮にして食べる
焼いて食べる
この2点が一番多いと思いますが、
やがて飽きてしまいますよね。
そして残る。
 
そんな残ったお持ちの保存について
調べてみました。
 
 

お餅ののカビ

 
最近の個包装のパックに
なっているものについては、
その保存期間は、表記してあるとうりで
常温でも長持ちしますが、
突いたお餅や、個包装になっていないお餅は
そのままではカビだらけになってしまいます。
 
お餅は結構カビ易い食べ物です。
昔は、(今でも年配の方は)カビているところだけを
削いで食べていましたが、
カビは間に見えるところだけではなく
お餅のなか深くまで、目に見えない形で
根を張っています。
この根のところには、発がん性があるとも
言われており、またカビ臭いにおいもして
あまりおいしくないので、
そのような形では食べないようにしたほうが
よいと思います。
 
 

お餅の冷凍保存

 
それでは、あまったお餅は
どのようにして保存したら、
おいしく食べられるのでしょうか。
 
まず真っ先に思いつくのは冷凍することです。
 
お餅を1個から2個ずつぐらいを
ラップでくるみます。
その時できるだけ空気が入らないように
注意してください。
 
そのラップしたものをさらにフリーザーバックに
入れます。
後で解凍するときに便利なように
1つのフリーザーバックに5,6個ずつぐらい
入れます。
 
フリーザーバックの口をきっちり締め
中に空気が入らないように注意します。
 
なぜ、これほどまでに空気のこだわるのか?
それは、中のお餅の感想を防ぐとともに
臭いの移り香を防ぐためです。
 
 

冷凍のお餅の解凍

 
冷凍したお餅はそのままでも
焼いたり煮たりできますが、
時間があれば自然解凍した後に
調理したほうがおいしくできます。
 
そのまま焼くと、お餅が冷えすぎているので、
中まで火が通りづらくなり
表面が焦げてしまいがちです。
 
冷凍のお餅をラップのまま電子レンジで
温めてから焼くのもいいと思います。
 
 

冷凍したお餅の賞味期限は?

 
保存期間が長くなると
どうしても風味は落ちてきます。
風味が保たれているのは1か月程度です。
風味を気にしないのであれれば
1年程度は保存可能です。
ということで
賞味期限は1,2か月
消費期限は1年といったところでしょうか。
 
 

お餅の常温保存

 
昔からの保存法で「水餅」という保存法があります。
お餅を水の中に沈めて保存する方法です。
 
毎日水を替え、できればお餅も洗って
冷暗所で保存します。
これは冬場を想定していますので、
冷たい部屋での保存に限られます。
 
 

ちょっと変わった保存法

 
<わさびを使った保存>
タッパーにお猪口1杯ぐらいのわさびを入れます。
練りわさびでも可です。
そこにお餅を入れて、ふたをしっかりして
冷蔵庫で保存します。
 
これはわさびの効果で、青かびの発生を遅らせる
保存法です。
 
 
<ホッカイロを使った保存法>
タッパーの中にホッカイロを入れます。
ホッカイロは揉まずにそのまま入れます。
そのあとお餅を入れてふたをして
冷蔵庫で保存します。
 
これは、ホッカイロの主成分が鉄粉なので、
この鉄粉がタッパーの中の酸素を吸着し、
青かびの発生を遅らせてくれる保存法です。
これぐれもホッカイロを揉んではダメです。
あたたくなったら、困ります。

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